今回はフェンについて攻略していきます。
フェンの強いところ、弱いところ
強いところ
全体的に卒なくこなす事が出来る!
なおかつ細かい技に優秀なものが多く、特殊なステップもあり多彩な攻守が魅力!
キャラクターとしてしっかりまとまっている良いキャラクター。
弱いところ
突出している部分があまり無い為、プレイヤースキルが出やすい部分がある。
キャラクターの性能に頼る事が難しい。
一気に大ダメージを狙うのが難しい!
細かい技での読み合いが多い為、大ダメージを取れる場面も限られてくる。
あくまで読み合いで勝った時などプレイヤースキルによるところが大きい。
置き技
癖はあるが優秀な技がある
置き技として使える技の種類は少ないため、ワンパターンにならない無い様に工夫が必要
里合転腿 6RK 【上】
発生18F
ガード時反撃ナシ-9F
ヒットでコンボへ移行
リーチ、ダメージ共に優秀な技!
さらには、6RK→4と追加入力を行うと、少し後退しつつ背向けに状態に移行する。
そのため距離が離れ相手に隙を突かれ辛い!
ただし上段技の為、相手のしゃがみステータスの付いた技には注意が必要。
ワンパターンにならぬ様、工夫をしつつ打っていく。
剛掃腿 1RK【下】
発生30F
ガード時反撃アリ-26F
ヒットでコンボへ移行
その場から動かずに技を打てる為、少しだけ隙を突かれ辛い技!
ただし読まれたり、目が慣れて来たりするだけでも、かなり手痛い反撃を貰いがちなので、アクセントの一つとして、使用が出来る!
スカし確定
発生やリーチが優秀な技があるためスカし確定を決めるという部分では非常に優秀!
しかし大ダメージを狙うとなると発生が遅いものが多く、相当な練習や知識が必要となる為、他のキャラに比べて苦労する場面も!
『嶽寸靠』4LP+RP【中】
発生13F
ガード時反撃アリ-19F
発生、リーチ共に文句無しの優秀な技!
非常に当てやすく、使い勝手良い技!
ただしダメージは低め。
相手の隙が大きい技など、場合によっては他の技で大ダメージを狙えると非常に良い!
『龍歩昇雲』6LK.RK 【中.中】
発生21F
ガード時反撃アリ-16F
ヒットでコンボへ移行
リーチが非常に長く、コンボへ移行出来る技!
発生が遅めの為、しっかりと当てるには知識も練習必要。
だが、もし決められるようになるとかなりの戦力となり戦略の幅はかなり広がる!
『虎咆斬爪』6LP+RP【上】
発生19F
ガード時反撃ナシ-9
ヒットでコンボへ移行
リーチが長くガードされても反撃を受けない為、上記の技よりもリスクが少なく打ちやすい技。
上段技の為、しゃがみ状態の相手には当たらない。
こちらも発生が遅い為、当てるには慣れが必要!
攻め技(二択)
近距離、中距離ともに、リスクリターンのバランスの良い多くの技が揃っており、距離によっても変化を付けられる魅力がある!
壁が無い場合は下段技にはヒット時にダウンや大ダメージを取れる技はほぼ無くいが、ヒット後はまた読み合いとなる。
そのためプレイヤーのレベルが上がるに応じて、多くの場面からリターンを狙えるシーンも増えてくる!
喝破 236LP+RP【中】
発生17F(コマンドの仕様上、最速で計算)
ガード+4F有利
カウンターヒットで追撃可能
特殊ステップから出る技の為、リーチの調整が可能で、尚且つガードされても+4F有利の優秀な技!
近距離、中距離問わずに使用出来る。
七寸靠 236LP【下】
発生23F(コマンドの仕様上、最速で計算)
ガード時反撃アリ-14F
カウンターでコンボへ移行
上記の『喝破』と同じく多くの距離で使用できる下段技!
一部の相手キャラを除いてはリスクリターンのバランスが良く優秀な技
要注意キャラクター(大きな反撃あり)
一八、ジョシー、仁、レイブン、ミゲル、ラッキークロエ
側剔腿 3LK【中】
発生18F
ガード時反撃ナシ-7
ヒットでコンボへ移行
リーチが短い部分以外は非常に強力な技!
ガードされ場合も反撃を受ける事が無く、強気に攻めていける!
リーチが短い為、距離に気をつけて打って行けると良い。
蒼蛇落襲 2RP【下】
発生20F
ガード時反撃アリ-12F
カウンターで追撃可能
しゃがみステータスが付いており、ローリスクで削りに行くことの出来る下段技!
カウンター時には追撃も可能で優秀!
ただしヒットし場合でも-1F不利の為、攻めを持続するには、相手の行動を見て読み合いをしなくてはならない。
壁際での主要技
打開 横移動中LP+RP【中】
発生22F(横移動のFは計算外)
ガード時+1F有利
横移動から出せる中段技!
ヒットした場合は壁貼り付けとなり壁コンボが可能となる。
そのため相手を壁に追い詰めた際にはリターンが跳ね上がる!
ガードされても+1F有利でそのまま良い展開を維持しつつ、責めることが出来るため強力!
前掃腿 横移動中RK【下】
発生20F(横移動のフレームは計算外)
ガード時反撃アリ-31F
至近距離ヒットでコンボへ移行
至近距離でヒットし場合のみ、コンボへ移行する技!
そのため、壁の無いステージ等では、相手にバックダッシュされるだけで、カス当たりとなり、コンボへ移行出来なくなる。
逆に相手に壁を背負わせた場合は、強力な二択となる為、相手としても意識さぜるおえない技!
虚歩の読み合い
4LK+RKで出る特殊ステップ。
後ろ方向への移動距離が長く、多くの技を避ける事が可能!
虚歩中に追加入力を行うと派生技が出る為、使い所を覚えると戦いの幅が一気に広がる!
『連還衝腿』LP.LK
『龍歩牙斬』6LK
『側腹腿』4RK
『登脚』立ち途中RK
上記の技は、ガードされ場合相手との「距離が少し離れる技」である。
この状態から『虚歩』を行うと相手のワンツーやボディなどリーチの短い技は避けやすく、スカし確定を狙える!
●【虚歩で回避した場合】
『飛鶴掌』虚歩中にRP【上】
発生14F
ガード時反撃ナシ-9
ヒットで追撃可能
発生が早く『虚歩』で避けた後に当てやすい技!
その他にも他の虚歩中の派生技で避けた後に「二択」に行ける技もあり、選択肢は豊富。
●【相手がリーチの長い技で虚歩を潰しに来る場合』
『撲面掌』4LP【上】
発生10F
ガード時反撃アリ-10F
カウンターで追撃可能
発生がほぼ最速で相手の技を潰しやすい技!
虚歩を潰そうとする場合、リーチが長く発生が遅めの技になりやすい為、読み合いの一つとして強力!
もちろん暴れや、有利F時の暴れ潰しとしても使用可能で用途は幅広い!
『横移動』
これには知識が必要だが、虚歩で後ろに下がると相手の短い技は避ける事が出来る。
そのため相手としては出し辛くリーチの長い技に限定して読みやすくなるので相手の行動を絞りやすく有効となる!
回避した際に『前掃腿』などのリーチに不安がある技でも当てられる距離となり、多くの技がヒットしやすい状況となる。
リターンも高い為、一気に逆転も可能となる!
●【相手が動かない場合】
『虚歩』は後ろに後退する性質上、相手が手を出さなければ基本的にはリターンを取る事が出来ない!
そのため、『虚歩』出さずにそのまま「二択」を迫る事が出来ると、相手が暴れて来やすく、また上記の横移動などからリターンも狙いやすい。
割れない連携や強い連携
●『跌釵』【下】
発生16F
ガード時反撃アリ-15F
遠距離からガードされた場合-14F
ヒット時に+4F
技の後はフェン側しゃがみ状態
リーチが長くどこからでもヒットさせやすい下段技。
ヒット時+4Fと有利フレームも大きい!
さらに技を先端で出した場合、ガードされても-14Fと一部キャラクター以外には多少の反撃で済む場合も多い!
密着状態でガードされ場合は多くのキャラから手痛い反撃を貰う
しかし相手としてはリターンを求めてしゃがみや置き技が多くなるため他の選択肢が通りやすくなる側面も!
打つポイントを考えて打てれば強力な技。
●『跌釵』ヒット+4F からの連携
【相手が暴れて来た場合】
『登脚』立ち途中RKが割れない連携となる!
さらに密着状態の場合は横移動にも強く、どの選択肢に勝てる技となる。
ガードされても『虚歩』の読み合いとなる
【相手が動かない場合】
『落襲把 』しゃがみ中3LP【下】
リーチが長く、横移動にも強い下段技ガードされてもローリスクで使用しやすい技。
【相手が横移動する場合】
『跌釵』が「遠距離」でのヒット時には、距離が離れているため、上記の技が横移動で避けられやすなってしまう。
その際には、
『連環腿』66RK【中.中】
発生19F
ガード時反撃アリ-14F
ヒットでコンボへ移行
横移動に強く、相手が横移動からの入れ込みで技を打つ場合にも勝てる選択肢となる。
リターンも高く為、狙えるポイントがあれば打っていきたい。
ほかにも
『喝破』236LP+RP
『七寸靠 』236LP【下】
『跌釵』の後はフェン側がしゃがみ状態となる為、奥横移動からしゃがみ硬直をキャンセルして上記の二択を迫るなどが有効となる。
——————————————
近距離の強い連携
フェンは密着状態での暴れ技の発生が早く、±0の状態の読み合いは出来る幅も広い!
『掌把』3LP 【中】ガード時±0
『鬼弾激掌』2RK【下】ヒット時±0
『疾歩蓮弾』立ち途中LP【中】ガード時-1F
上記の技の後はフェン側の得意な読み合いが出来る。
【相手が暴れてくる場合】
『撲面掌』4LP【上】
発生が早い為、±0の状態ではカウンターを取りやすく、追撃も可能!
『横移動』
±0の為、避けやすい状況であり、スカし確定を決める事も出来る!
『前掃腿』横移動中RK【下】なども狙いやすくリターンも高い!
【相手が動かない場合】
二択を仕掛ける、二択でプレッシャーを掛け相手の暴れを誘い上記の技でまたリターンを狙っていく!
総括
キャラクターとして非常に纏まっており、プレイヤー自身が上達すると、やれる事も増え共に成長出来る良いキャラクター!
フェンの使用率は低めの為、あまり対策がされていない場合もあり、優位に立てる場面も
しかし、いわゆる強いキャラクターにある、理不尽に強い技などはあまり無い。
対策をしている相手にはコツコツとした読み合いが必要となるので初めのうちは苦労する可能性がある。