キャラ別立ち回り

【鉄拳7】飛鳥攻略。初心者から中級者向けに主要技、立ち回りを解説します。

今回は飛鳥を攻略していきます。

飛鳥の強いところ、弱いところ

 

「強い点」

中距離から攻めてくる相手には非常に強力な置き技があります。
さらに接近して相手がどんなに攻めてこようと、当身や暴れる為の技が揃っており、どんな状況でも返せる手段があります!
その為、相手としては攻め辛く、守ることに関しては、とても強いキャクターです!

「弱い点」

守りが強い反面、自分が攻めるのは苦手です!
下段技で纏まったダメージを取れるものが無いため、ダメージ効率の良い中段技を当てるのに一苦労する側面も。

守りの暴れ技なども、手を出されない場合は大きな隙を晒してしまう技もある為、飛鳥を理解している対戦相手に安定して勝つためにはそこを逆手に取るプレイヤースキルも必要となります。

逆に飛鳥を理解していない相手と戦う場合は、何も苦労せず勝てるシーンもよくあり、キャラとしての個性が立っているキャラクターです!

 

「置き技」

飛鳥の置き技は高水準かつ、ダメージ効率が良いものが揃っています!

『竜車蹴り』4LK ・ガード時反撃アリ

飛鳥の代表的な置き技!

通常の技は攻撃と共に前進する為、技が当たらなかった場合、前に進みながら隙を晒す為、スカし確定技を受けやすいのですが
(竜車蹴り)の場合は後ろに下がる為、隙を突かれにくい特徴があります!
さらにヒット時にはコンボに移行出来る為、心強い技となります。

ただしガードされた場合や横移動で回避された際には手痛い反撃を貰う事もあります。
キャラクターによっては反撃がほとんどないキャラクターも存在し、反撃を入れるにもプレイヤースキルが必要なので、反撃されない場合には鉄壁の守りとなるはずです!

『巖戸』9LK ガード時反撃ナシ

こちらは前進しつつ攻撃を行うのですが、技が外れても隙がかなり少なく強気に攻撃出来る技です。

カウンターヒットした場合にはコンボに移行できる為かなり強力です!
後ろに下がる(竜車蹴り)、前に進む(巖戸)この二つだけでも的を絞らせない戦いが可能となります!

『穿羽』4RK ガード時反撃ナシ

カウンターでコンボに移行出来る技!

技を外した場合隙があるのですが、実は三段技で4RK.RP.LKと続く技です!
外してしまいそうな場合には、二段目や三段を出してしまうと、相手もスカし確定技を狙い辛くなります。

ただしガードされた場合は反撃を貰います!
二段目は-12となるのですが、三段目は-16とかなり手痛い反撃となりますので、注意が必要です。

『ハイキック』RK ガード時反撃ナシ

発生が早くカウンターヒットで追撃可能「高難易度だがコンボにも行ける」
リーチは普通のため、ある程度近い距離での運用となる。

「スカし確定技」

飛鳥のスカし確定技は発生が早く決め易い技がある反面、中距離で決めた場合、コンボに移行出来る様な技は発生少し遅い為当てるにはプレイヤースキルが必要となる。

大ダメージを与えようとすると、それ相応の技術も必要となるので、要練習が必要。

『鬼殺し』6RP ガード時反撃アリ

ヒットでコンボに移行する、リーチも長く申し分ない様に思えるのだが、発生が少し遅いため、この技をスカし確定で当てるにはそれ相応の技術と相手キャラの理解度が必要となる。

しかし決める事ができれば試合を大きく動かす事が可能となる為、キャラに慣れながら使えるタイミングが増えてくると勝てるシーンも増えてくる。
ガードされた場合手痛い反撃を貰う

『水芭蕉』RP.LK ガード時反撃アリ

発生、リーチ、ダメージ、コマンドの簡単さ全て申し分無しの技!
ただし上段技の為、相手の姿勢が低いと当たらない事もある。

ガードされた場合、距離が離れる為、相手キャラにもよっては反撃が少し弱くなる場合もあるが基本的には隙はかなり大きい。

「二択」

飛鳥の二択は相手にプレッシャーをかける様な下段技が少ない為、どの様に崩すかはプレイヤーによって色が出やすい。

『圧勁』RP+LPガード時反撃ナシ

全キャラの中でもかなり強い中段技の二択技。
ヒットでコンボに移行し、ガードされても反撃は無い。

しかし下段攻撃が乏しい為、相手に(圧勁)を当てたくてもなかなかしゃがんでくれない場面も少なくない。
なので当て方には試合全体の技の組み立てや、当て方自体にも工夫が必要な場合もある。

『鬼灯』66LPガード時+4フレーム

ガードされた場合でも飛鳥が有利となり、相手を壁に追い込んだ際にはヒットで壁に貼り付く為、状況次第ではダメージ効率が跳ね上がる!

『時雨燕』1LK ガード時反撃アリ

飛鳥を支える下段技!
ヒットで+フレームとなり、展開を作りやすい!
ガード時されても隙は少しダメージをもらう程度なので、兎にも角にも下段技はこの技を使う事となる。

『砂城』2RP+LP ガード時反撃アリ

ヒットでダウンを奪え、当てた距離が近ければ、追撃が可能となる。

ステージ中央で当てた場合は、追撃確定しない場面も多く、相手を壁際に追いやった際に進化を発揮しやすい技!
ガードされた場合は大きな反撃を貰う。

『雅』しゃがみ中3RP

カウンターヒットした場合、大ダメージの追撃可能となる!

相手の虚をついてしゃがみ、カウンターを取れた場合のリターンはかなり大きい!
ガードされても小さい反撃を貰う程度。

ノーマルヒット時には+-0のお互い、なんでも出来る状態となる為、実力が問われる。

その反面コマンドの性質上、しゃがんでから技を出すため、発生が遅くなりがちの為、使用する際には注意が必要。

「暴れ技」

相手か有利な状態の時に一発逆転を狙う技が飛鳥にはある。
その反面読まれてしまうと手痛い反撃をもらってしまうが、相手としても手は出し辛くなる為、飛鳥の個性的な部分となる!

プレイヤーによっても使い方に差が出る為、色んな使い方が出来ると幅も広がる。

『紫雲二段蹴り』2LK+RK

カウンターヒットでコンボに移行出来る技。
通常の技よりもジャンプステータスの発生が早い為。

この為相手が下段技で攻撃した際には一方的に勝ち、中段技の場合は空中で攻撃を受ける代わりにコンボに繋げにくくなるメリットもある。
暴れ技としては優秀な技である。

デメリットとしては左横移動に弱くさらに二段目も上段技の為、読まれていた場合には手痛い反撃を貰う事もあるが、相手のプレイヤースキル次第である。

『水鏡』4LP+LK or 4RP+RK

特殊な当身技他のキャラクターより当身を返せる受付時間が長く雑に打っても当身が成立するシーンもある!

コマンドを長押しする事で、
長い時間当身を構える
逆にすぐに離すと短い時間当身構える
そのため使い分けが出来ると、的を絞らせ辛くなる。

「強い連携」

『時雨燕1LK 』は+4フレームなのだが、距離が離れるため中々思うように連携を作り辛い為、相手の動きを読み展開を作っていく事が多くなる。

1.「時雨燕」ヒット時に有利を生かし、前ダッシュをして二択をかける、相手は暴れれば勝てる状況。

2.相手が暴れてきた場合には横移動で技を回避し反撃をする。

3.相手が横移動を読んだ場合、発生が遅めの横方向に強い技か前進して攻撃をしてくるので、「穿羽4RK」(早い技には負ける10フレーム)でカウンターを取る

4.「穿羽4RK」などを相手が意識すると、バックダッシュなどで、下がってから反撃を決めたい為、二択をかける!

数少ない、読み合いを作れる下段を生かし、展開を作っていけると、勝ちにグッと近づくように感じる。

あくまで一例ですが、このような展開もあるのだ程度で覚えていただけると幸いです。

鬼灯66LP+4フレーム
はガード時されても距離が近い為、「ハイキックRK」や「阿羅々木3LP」などが割れない連携となる!

そのほかは上記と同じ考え方。

「多段技の読み合い」

飛鳥は多段技を多く持っているのですが、技を出さなかった場合、本来はもう一度、二択を行いダメージを取りたい。

しかし一段目の不利フレーム大きい事が多く、相手をよく見て読み合いを仕掛ける事が必要となる。
その中でも使いやすいものを記載します。

『翠連勁~霞掌拳〜槍連衝腿 』LP.LP.RK

三段目まである多段技、ガード時は二段目の不利フレームが大きいものの、下記に記載するLP.RKの技の二段目が下段の為、小さい二択を仕掛ける事が出来る!

忘れた頃に三段目まで出し切りをし、当たった場合はコンボに移行する為、リターンは大きい。
読まれると三段目の最後が上段の為、しゃがまれ大ダメージをもらう事もある。

『翠連下蹴り」LP.RK

 

二段目ヒット時には+-0の為、実力が出やすいが、上達してくるとダメージを取れるシーンも増えてくる技!

二段目を出した際にスティックを2に入れておくと、飛鳥がしゃがみ状態となり、入れないと立ち状態となる為、展開は複数ある。

『阿羅々木』3LP.RP

一段目で止め、展開を作りやすい中段技、二択や(翠連勁LP)などで展開を作り、相手に技を出させ、出し切りを当てて行くと、ダメージを取れるシーンも増えて行く。

『伽羅木』3LP.RK ガード時反撃アリ

二段目が中段技でなおかつカウンターでコンボに移行出来る技。
使用の仕方は上記の阿羅々木と同じだが、二段目が中段の為、二つを混ぜつつ戦うと的を絞らせない事ができる。
ガード時は-12の反撃を受ける隙がある。

総括

個性が出やすいキャラクターではあるが、基本が出来ている上で個性が出せれば、相手にしたくないキャラクターとなる為、非常に面白いキャラであるように感じる。